株式投資用語(な行)

内需株(内需関連株)/NICES総合企業ランキング/成り行き注文/ナンピン/NISA/日経平均株価/値がさ株/値幅制限/


内需株
 内需株とは、国内で物・サービスを提供することを主としている企業・銘柄のことです。国内需要の変動が業績に大きな影響を与えるのが特徴です。
 具体的には、食品・薬品・建設・不動産・金融・通信・小売・電力・ガス・鉄道などが挙げられます。
 国内景気・地価・賃料・為替などが株価に影響することが多いです。
 「内需関連株」とも言われます

NICES総合企業ランキング
 NICES総合企業ランキング(ナイセス総合企業ランキング)とは、日本経済新聞社が、配当・株式の時価総額といった「投資家」、知名度などの「消費者・取引先」、定着率など「従業員」、環境対策などの「社会」という4つの実績評価に加え、将来の成長性を測る「潜在力」がの5要素を1000点満点で評価し発表しているランキングです。
 NICESとは、評価・発表主体である日本経済新聞社の頭文字N(Nihonkeizaisinbunsya)、投資家の頭文字I(Investor)、消費者・取引先の頭文字C(Consumer)、従業員の頭文字E(Employee)、社会の頭文字S(Society)からとったものです。
 2010年4月に最初のランキングが発表された時は「投資家」「消費者・取引先」「従業員」「社会」という4要素で評価されていましたが、2010年12月に発表されたランキングからは4要素に「潜在力」という要素が加えられています。したがって潜在力の頭文字はNICESにはありません。

成り行き注文
 株式売買で値段を指定せずに数量だけで注文する方法のことです。
 売買成立を最優先する場合に使います。

ナンピン
 株価の安いときに買い増して、取得原価の単価を下げることをいいます。

NISA
 「Nippon Individual Savings Account」の略で、少額投資非課税制度のことです。少額投資非課税制度は株式などの投資で発生した売却益や配当金などの税金を一定の条件のもとで非課税にするという制度です。日本版ISAとも言われています。
 イギリスで1996年に少額投資を優遇する非課税制度「ISA(Individual Savings Account :個人貯蓄口座)」が出来ました。これを参考に日本で作られたのがNISAです。詳細はコチラを。

日経平均株価
 日本経済新聞社が発表している225銘柄の平均価格のことです。

値がさ株
 値がさ株とは、上場している株のうち、株価水準の高い株のこと。
 「値がかさむ株」という意味。

値幅制限
 1日の株価の変動幅を一定以内にしている制限のことです。
 値幅制限上限が『ストップ高』、逆に値幅制限下限が『ストップ安』といいます。
 具体的な値幅制限はコチラを参考あれ



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