株式投資用語(ま行)
証券会社が常時「売」「買」の気配を提示し、その気配をもとに投資家の売買に相対で応じる制度のことです。
東証が1999年に開設したベンチャ企業向け新興市場のことです。
見せ板とは、約定する意図がなく指値で注文を出すことです。見せ玉とも言います。
例えば、ある価格で株を売りたいとき目標価格のやや下の価格で大量の買い注文を出し、他の投資家がそれより高い価格で買い注文を出すことを誘導した上で、それに対して保有株を売り、大量の買い注文をキャンセルすれば、株を売り抜けることがより可能になるわけです。
このような取引は相場操縦となり違法です。『約定の意思』があるかないかが重要なポイントです。
FXを中心に外貨投資をする日本人個人投資家、主に主婦、の俗称のことです。
2007年頃、日本人によくある姓である「ワタナベ」から、日本人個人投資家の俗称として「ミセスワタナベ」という言葉が使われた。欧米の報道機関により名付けられた。
また、当時の財務官が渡辺だったことから そのような通称になったともいわれています。
FXを通じて為替に影響を与えてきた。
通常、単元を単位として売買されるのが原則ですが、証券会社が単元を買い取り、それを顧客である投資家に単元の1/10で売る仕組みがミニ株です。
1000株を単位として売買できない株なら100株から買えるようになります。
持株会社とは、子会社の株式の取得価額の合計額の当該会社の総資産の額に対する割合が百分の五十を超える会社のことです。分かりやすく言うと、会社の管理を主たる業務にしている会社のことです。もっと言えば他会社の株を持ってその会社を支配する専門の会社のことです。
『○△ホールディングス』『△■◎グループ』といった名前の会社は持株会社です。例えば、セブン&アイ・ホールディングス、りそなホールディングス、JFEホールディングス、フランスベッドホールディングスなどがあります。
相場が何らかの事情で下がり、その後戻りに転じた際、元の水準まで戻ることを待たずに売ることをいいます。
「もみあい」と読みます。相場が動かない様をいいます。